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「アバローのプリンセス エレナ」第1話『はじまりの日』

あらすじ(ネタバレなし)

邪悪な魔女 シュリキからアバローを取り戻したエレナは国の決まりで女王になれなかった。

代わりに4人の評議員を探すことになる。

知っていると更に楽しいポイント

ノブリンはアバローの森の奥に生息する。 犬に似た姿に変身ができ、 どんなものでも黄金に変えられる。

ノブリンはピグチェン(翼ある蛇)と言われるチリのマプチェ族の民話をもとにしている。

ピグチェンは、昼は山の中の大木で寝ており、夜になると起きだし、長い舌で人間や家畜の血を吸う。

体毛に猛毒をもち触れた者は即死する。

諸説ありますが、様々な姿に変信できると語られており、ノブリンが犬に変身できるのはここからきていると思われる。

音楽

“Ready to Rule”

「今は学ぶとき」 エレナ、フランシスコ

冠がない王様の話も基になるお話があるのかもしれません。

知っている方がいましたら、是非Twitterなどで共有していただけるとうれしいです。

感想

エレナはまだ16歳、”Ready to Rule”と歌われるようにプリンセス修行の始まりを告げるエピソードです。

“Ready to Rule”すごくいい歌です。You’ll be ready to ruleという歌詞からフランシスコの親心と自我が強いエレナの野望といいますか、幼さが伝わってきます。

フランシスコにギターを渡す役は固定ではないので他のエピソードでも注目してみてください。

成人するとエレナは女王になる、これは物語の結末を意味します。

評議員の男女比から男女平等であることが伺えますね。

ノブリンの能力には驚かされっぱなしでした。

ブサ可愛くてノブリン好きです。

喧嘩する前にお互いの意見を交換すことは現代社会でも大切なことです。

光の杖が輝いた理由は、杖がエレナを選んだのでしょうか。

今後の展開が気になりますね。

感想から少し離れますが、Wikiでわかるデータ関連はここで書く必要もないので自分が残しておきたいメモを中心に書いていきます。

適宜気になったことは追加していきますが、箇条書きのような文体になるであろうことお許し下さいm(__)m

あらすじ

エレナは邪悪な魔女シュリキからアバローを取り戻した。戴冠式の朝、ジャークインたちがエレナを起こしに行った。エレナはわくわくして眠れずに起きていた。ウキウキなエレナはジャークインたちを戴冠式に招待し、プレゼントを手に取ると、背後にはズーゾがいて驚く。ズーゾはエレナが自分を見れることに驚く。魔法使いが動物の精霊を呼びさなきゃ人間には見えないはずだが、ペンダントの魔法の力がエレナに伝染ったことで見えたのかもしれない。エレナは動物の精霊の知恵を授かるもその力はあまり役に立ちそうもない。

41年、14,965日間壁の絵の中に閉じ込められていたエレナの妹イザベルも眠れずにいた。エレナはイザベルに発明品の設計図を書けるようにと日記帳をプレゼントする。エレナとイザベルはダイニングまでかけっこで勝負する。

エステバンはエレナたちが遅いことにイライラするも、ルイーサがなだめる。エレナとイザベルは楽しそうにかけっこのゴールをした。イザベルが今夜エレナが女王になることをほのめかすと、フランシスコたちが女王にはなれないとエレナに伝える。王国の決まりでは成人しなければ女王にはなれない。エレナは41年もペンダントにいたが、その間年をとっていないため、まだ16歳だ。成人するまではアバローのプリンセスとして評議員の力を借りながら国を治めなければならない。大切なことには同意が必要だ。エレナは評議員のメンバー4人を今夜決めることができる。エステバンが自ら名乗り出るも、エレナは評議員なしで自分一人で国を治められると主張する。フランシスコはエレナがまだ子供だと言い「ある話」を思い出す。

“Ready to Rule”

エレナとイザベル、エステバンは港につくと、エレナの護衛を務めるゲイブ(ガブリエル・ヌニェス中尉)が3人を出迎える。41年間の間でアバローはすっかり変わった。アバローは世界一賑やかな港になり、ビア・メルカドの市場は取引の中心地だ。エレナは港の責任者のターナー大尉に出会う。手伝えることがないか、とエレナが聞くと「桟橋がもう少しあるとありがたい、もっと大きな灯台、、、」とターナー大尉は答える。そこに、また船が消えたとターナー大尉の娘のナオミがやってくる。ナオミは今日船が3艘も盗まれたと言う。エレナが自分で探しに行こうとするとエステバンがすかさず止めた。このあとは貿易組合の会長ドニャ・パロマに会いに行く予定がある。イザベルは船の絵を描いている途中でゲイブとそのまま港に残った。

イザベルは港の異変に気づいた。犬がどんどん船に乗っていく。イザベルとゲイブは船に乗り込み身を潜めた。犬たちはみんなモンスターに変身した、2人はモンスターに見つかってしまい、ゲイブが抵抗するも捕まった。1匹が息を吹いて風を起こし船が出港する時、偶然ナオミは2人とモンスターを目撃した。

ビア・メルカドでエレナがドニャ・パロマと話していると、慌てた様子でナオミがやってきた。ナオミは2人が連れ去られたことを報告すると、エステバンはヒギンズに海軍に知らせるように伝える。イザベルをおいてきたことに後悔するエレナは、上空を飛んでいたスカイラーたちを呼び止める。エステバンが危険を忠告するもエレナはスカイラーに、ナオミはルナに乗って空から探すことにした。

ナオミが船泥棒の特徴を言うと、エレナはマテオに会いに行く。実はマテオとナオミは学校の同級生だ。マテオは魔法使いであることを内緒にしていた。祖父のアラカザールが書いた不思議な生き物の書物によると、泥棒はノブリンだった。ノブリンは姿を変えられる生き物、犬に返信できる。あらゆるものを金に変える力を持っている。ノブリンはジャングルの奥に住んでいて家から遠くには行かないと書いてある。エレナたちは川を探すことにズーゾは急いでいるエレナにアドバイスしようとするも、エレナに断られた。

ノブリンたちの船は細い川に入ろうとしていた。イザベルはエレナから貰った日記帳のページを1枚ずつ川に流した。空から探すエレナたちは紙が浮かぶ川を発見する。船を発見し、エレナは2人に巻かれた縄を切った。船を取り返すためにマテオは「ベッツィ」を唱え、エレナたちはノブリンと苦戦する。そんな時、ズーゾがエレナにアドバイスをする。ズーゾがなぜそんなに慌てているのか聞くと、「みんなの身が危ないから」とエレナは答える。そうではなく、どうして朝から走り回っているのか聞くと、「女王としてふさわしい事を証明したいから」と答える。ズーゾは、そもそもどうしてノブリンが船を盗んだのかを考えたか聞いた。エレナは自分のことに夢中で女王らしいことをできなかったことに気づいた。エレナは自分の力不足を確認し、学ぶことができることをズーゾに教えてもらう。「教えることは簡単なんだ。受け入れるのが難しい。」とズーゾはいった。

エレナは戦いをやめるようみんなに言い、話し合いを提案した。ノブリンのリーダーのジクは家に帰りたいから船を盗んだというのだ。シュリキはノブリンたちを何年も閉じ込め、いろんなものを金に変えさせられた。ある日、檻の格子が消え自由になったノブリンたち。ジクはみんなを遠いジャングルへ逃がすために一番速い手段の船を使ったのだ。ジクはエレナがシュリキを倒したことをゲイブから知り、エレナとジクは互いの事情を知った。エレナはちゃんと返すことを条件に船の使用を許可した。

エレナたちがお城に帰るとイザベルは嬉しそうにエレナの活躍を話した。

舞踏会で、プリンセス・エレナ・カスティーオ・フローレスは評議員を指名した。祖母のルイーサ、物事のいい面をいつも見つけてくれる、大変な状況でもね。ナオミ・ターナー、私(エレナ)に対して恐れずにいい意見を主張した、評議会でもその知恵を借りたい。エステバン大臣、王国のことをよく知ってるわね、その知識を活用しなくちゃ。最後に、祖父のフランシスコ、私が知る誰よりも賢い人、いつか本物になりたい。エレナが光の杖を授かると勢い良く輝いた。スカイラーと、ミグズ、ルナがやってきた。ズーゾがエレナに2日目の心構えを聞く。「あなたは?」イザベルは玉座に座るエレナにハグをした。

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