『クルエラ』を観ました。
緊急事態宣言下で東京都の映画館は軒並み休館。
そんな中、新宿シネマカリテが公開日から上映していたのでこちらで鑑賞しました。
70席くらいの箱で試写室のような空間。武蔵野館やユーロスペースとかと同規模です。
ミニシアターでディズニー配給作品をリアルタイムで観るって中々レアな経験だと思いました。ただ、シネコンに比べるとスクリーンが小さいので見にくいです。
というか、ミニシアター向けの作品じゃないからシネコンなら見える細かい描写がミニシアターだと小さく映りすぎて見えない。
6/1からグランドシネマサンシャイン が再開するので都心で観る人は池袋で観ましょう。
6/1以降、都内の映画館が再開するわけですが、新宿のシネコンは東宝、松竹、東映系でDisney+と同時公開のディズニー配給作品を公開していません(コロナ前に上映確定していたブラック・ウィドウやキングスマンを除く)
都内のシネコンが再開しても新宿で『クルエラ』を観れるのはおそらく現状シネマカリテのみ。需要に対してキャパが足りません。US本社の意向で日本法人が身動きできない気持ちは分かるけど、ゲスト(鑑賞客)の映画館で観たい気持ちを優先してほしい。
興行側のシネコンもディズニー作品はドル箱なわけだから、上映したい気持ちは少なからずあると思う。今回、上映日とDisney+配信開始日が1日ずれたけどそれではダメらしい。であれば互いの妥協点を探ってほしい。ここはWDJのUS本社とのコミュニケーション次第なはず。頑張って欲しい。
本作は言わずもがな「101匹わんちゃん」に登場するヴィランをモデルにした作品。
犬がかわいくて平和な作品です。
ここからネタバレします。最近は作品を観ても「〇〇観た」しかSNSでは言えないね。Disney+公式がネタバレするタイミングを情報(ネタバレ)解禁的なルールだけれども、それでも言いにくい雰囲気だね。だからブログで書くよ。
以下ネタバレ
今回は箇条書きでまとめます。
◆ これまでアニメと101シリーズで生じていたクルエラ・ド・ヴィルとクルエラ・デビルの表現を補足的に描写していた点も良かった
◆ロジャーやアニータは名前はアニメや101と同じだが今回も別のバース。エンドクレジットのシーンの意図や展開はDisney+などで続編を作って欲しい。
◆クルエラって名ドライバーのイメージだけど、今回の「運転したことない」発言で彼女の「天才」ぶりがよくわかる。
◆わんこたちがかわいい。出演している犬たちら保護犬らしい。現実世界でも全ての犬が幸せであって欲しい。
◆キャストたちの演技もとても良かった。マーク・ストロングはまさに「キングスマン」エマストーンは可愛さとかっこよさの二面性があって良かった。エマ・トンプソンもトラバース夫人といいハマり役だった。
◆エマ・トンプソンがバロネスのマンパワーはウォルトに通ずる部分を感じた。絶対的権威という意味で共通すると思う。ウォルトと時間を共にしたディズニー・レジェンドたちの本作コメンタリー映像があったらこの辺は深掘りしてくれそうだから少しだけ期待
◆イギリス文化が劇中でたくさん描かれていたのも良い。音楽に関して詳しくはないが、60年代から70〜80年代と時代ごとの音楽が劇中で使われていてマッチしていた。(ビートルズやパンク)音楽好きな人が観ると違った感想が聞けそう。「One Way Or Another」って1Dのオリジナルじゃないんだね。
◆犬と人間の関係を原作本通り「バディ(相棒)」と訳していたのはすごく良かったね。
※原作は読めていないので下記ブログを参考にしています。原作読んでないのに偉そうなこと言うなってコメントは受け付けません。わかってます。
https://plaza.rakuten.co.jp/yhanna/diary/200804080000/?scid=wi_blg_amp_diary_next
って感じで、箇条書きベースで感想まとめました。社会人1年目で貧乏生活中なので2回目の鑑賞はDisney+で無料配信されたらにします。ラーヤも配信されたので復習します。感想はFilmarksに残したのでよかったらフォローしてください。
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オープニングのジングルは今回は変わってなかった気がする(気がする)
この前のジャングル・クルーズの予告のジングルは少し違かったね。
ロキもあるし、エターナルズ、エンカント、スパイダーマン3とコロナ禍でも楽しい1年になりそうです。
EXPOやらアベンジャーズキャンパスとかアナハイムも行きたいし、卒業旅行できなかったフロリダも50周年だから行きたいしクルーズ乗りたいね。
行きたいなーって思いつつ非現実的なので日常の美味しいラーメンや毎週楽しみなディズニープラス、ちょっとしたお出かけを糧に生きてます。
ひとまずDisneyland開園100周年までは「生きねば」